活用事例

【支援コラム】予定立てが下手、予定立てが続かない大学生へ現役講師からのアドバイス

プライベートレッスン、大学、企業で基礎英語、工業英語、TOEIC対策、その他ビジネス英語を教えている身の上として、生徒さんたちが、着々と英語を理解し、実力をつけていくのを確認しています。しかしだいたい同じ実力の生徒さんたちでも、試験などでの成績結果がきちんと出ている人とそうでない人がいます。その違いは何でしょう?

 

数年前、機械や電気を専攻している生徒たちに、取扱説明書や仕様書を英語で読み、将来的には英語で技術書を書けるようにする目的を持って欲しいけれども、主専攻ではない英語学習が負担なく自分のペースで興味を持ってもらえるようちょっとした工夫をしました。シラバスに私の講義内容とそれぞれの点数率を載せました。

 

授業参加は必須でしたので、全日数出席の場合は25%、2日以上の欠席で不可としました。クラスへの授業態度は30%、ミニテストは平均点に10%をかけ、中間テストと期末テストにそれぞれの点数に15%をかけます。宿題の提出はすべて提出で5%とし、90-100%が優、80-89%が良、70-79%が可、60-69%が及第点として59%以下は不可としました。そのほかにボーナスとして構内での工業英語の試験に参加すると+5%、合格するとさらに5%というルールを決めました。

 

生徒たちが自分の中で負担になりすぎないよう生活パターンを作ることが目的でした。その結果、約80人の生徒のほとんどが英語は楽しいと感じ、英語で手紙を書いてくれるほど英語に興味を持ち、講義では眠っている人がいなくなりました。これはどうしてだと思いますか?

予定を立てられる人=目標を決められる人

予定を立てるのが得意な人、苦手な人がいます。その違いはなんでしょう?まずは「予定を立てる」ということについての定義です。予定を立てる、ということは目標に向かって進むための計画を立てる、ということです。最終的にどうありたいかをまず決めることが大事なのです。

予定を立てられない原因は

・目標が決定していない

・優先順位がない

・こだわりすぎる

などがあげられます。

 

上記にあげたように、目標が決定してないということは、自分の時間のかじ取りができない、ということです。大学生活というのは、義務教育(高校は違いますが、形態としては義務教育的)が終わり、ようやく自分の意思で生活を作り出せる期間です。自由と夢を追う時間もあります。このような貴重な時間を方向性も無く使い果たすのはとてももったいないでしょう。まずは何をしたいのか、を考えてみましょう。将来のことを考えるチャンスでもあります。それを念頭に置きつつも、気になることをやってみるもいいと思います。

 

私は中学の時から演劇部に入っていましたので、大学の授業に演劇を取ってみました。ニューヨークの大学だったこともあり、ブロードウェイの演出家が週一回のクラスを受け持ってくださいました。走り回りながら息を切らさず歌を歌う、長い英語のセリフを言う、などミュージカルならではの内容でした。英語の歌を空で歌えるものが無かったので、スキ焼ソング(上を向いて歩こう)をスキップしながら大声で歌ったり、セリフが覚えられなかったので、ざっくりとまとめて後はアドリブや表情に工夫したりし、外国人の不利を有利に変えました。

 

有利にまで引き上げるには練習の予定をたて続けに入れ、結果、先生をはじめ他の生徒たちからも好評を得ました。これは今、人前で話す講師業、通訳業、そしてプレゼンをする時の自信につながりました。その当時は思いもしませんでしたが、こうして気にしていることをやってみる、と決めてみましょう。

上手な予定の立て方とは?うまく予定を立てられないのはどうして?

目標(気になること)が決まり、予定を入れていこうとしたとき、どれに時間をどれだけ使うか、に悩み、結局その時々にやってしまう人がいます。講義のように時間が決まっている場合なら大丈夫ですが、例えば資格を取るための試験勉強、といった場合、自分の裁量で時間を決めないといけません。またやりたいことが複数の時は、予定を立てないことには全てやりきることはできないでしょう。

 

上手に予定を立てられる人は、やりたいこと、やらなければならないことを分類分けし、優先順位をつけています。大学の講義は優先順位的には高いですが、講義後の時間でやりたいことややらなければならないことをTo do listを作ってみましょう。例えば、将来会計士になりたいので、資格の勉強をすること(A)、また近くのコンビニで店員のアルバイトをすること(B)、週一回サークルと称した飲み会(C)などがあった場合、まずは優先順位を決めます。優先順位は将来的に有利な順番でも良いですし、社交性を高める順、または日が決まっている順など、自分で考えたらよいでしょう。

 

私でしたら (C)の飲み会> (B)のアルバイト>(A)資格の勉強にします。なぜなら楽しみが無いとつまりませんし、時間の融通が利かないものから予定に組み込んでいきます。(A)は場所をあまり選びません。通学の電車の中など隙間時間にもできます。その時に15分、30分、60分でできる勉強内容など決めておくといいかもしれません。

 

予定をうまく立てることができない、というのは、優先順位をつける際、何を軸にするかに悩む人だと思います。好奇心を軸にしてもいいわけですし、上記の私の決定条件のように時間や場所がフレキシブルにできない順や、貴重な体験順番などでも良いのです。個人的に何がいいかをまず軸として優先順位を決めましょう。

こだわりすぎると続けられない。きっちりよりも余裕を持つこと

計画を立てる時、隙間時間となるところにさえ、予定をきっちりと書きこんでいませんか?または手帳へ几帳面にきれいに書き込んでいませんか?時間の余裕がない予定は、守れなかったときに、モチベーションが一気に下がる危険性があります。

 

例えば上記の(C)の飲み会の時間がずれ込んだ場合、または2次会があった場合。1次会が予定よりも遅い場合、途中で帰ったり、2次会を毎回断ったりできるのなら問題はないかもしれません。ただ毎回すると、融通の利かない人というレッテルを貼られそうですね。折角の交流会、たまには羽目を外したい時もあるかもしれません。次の予定までに空白の時間を挟み込んでおいたり、調整しやすい予定を入れたりして置けば気持ちに余裕が生まれます。

 

また、予定を立てる時にどこに書き込みをしますか?手帳でしょうか?手帳に予定を書く時、フレキブルペンやシャープペンシルなどを使い細かな字できっちりと書いていますか?それともボールペンや万年筆などで書き込み、間違えた場合は二重線を引いたりしていますか?手帳をきれいに使っていることはいいことです。計画も見やすいですし、きれいな手帳はテンションが上がりますよね。

 

ただ、ちょっとしたメモを取る時でさえきれいに書こうとすることに意識を置き過ぎて内容があまりないメモになる、雑な字を書いた途端トーンダウンし、手帳に記入することが、面倒になり結局手帳を使わなくなる、となることはありませんでしたか?

 

今の時代、手帳のような紙媒体でなくても、スマホにダウンロードすれば一目でスケジュールが見られ、また書き込みがとても楽になります。もちろん毎日持ち歩いている物ですので、手帳のようにカバンからいちいち出して書き込みをすることもなくスムーズです。例えばこのようなクラウド手帳はいかがでしょう?

 

機能は5つ。

スケジュール管理:1ヵ月の予定が一目で見ることができます。開始時間、期限も表示されます。

時間割・出欠管理:1日が時間で区切られています。

タスク:To do listです。期日も追加できます。

グループチャット:グループでメールできます。スケジュールやタスクを共有できます。

ポートフォリオ:記録や写真を残せます。

 

これらの機能のほかに先生やスタッフの人からのヘルプを得る機能もあります。(学校が公式にBoosterを採用している場合のみ)

 

アプリの詳細はこちらをご確認ください。

BoosterはApp StoreからでもGoogle Playからでもダウンロードできます。無料ですので使ってみるのはいかがでしょう。

予定を立てられるようになったら、大学生活が変わる

予定を立てて行動すると、自分のことが分かり始めます。そして自分を大切にしようとします。どういうことかというと、予定を立てるのは目標を決め、優先順位を決めることです。それは自分の軸を中心にしています。大学生活という限られた期間を有効的に使って、行動していくので、どんどん経験や知識、交友が増えていくでしょう。これらは財産です。大学時代に構築したこうした宝物は、社会人になってからも大いに役に立ちます。気負わず気楽にスマホにアプリをダウンロードして活用してみてはいかがでしょう。

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